革漉き機をテストしてみました。 設置の状況と合わせてお知らせします。
1、革漉き機を設置します
台と本体が別々に送られてきました。
滑り台を通って漉いた革が排出されます。
手前が電源スイッチ、奥がモーターです。
モーターは本体ではなく台に付いています。
サーボモーター仕様にしました。
サーボモーターは低速でもトルクが出るため、低速で革を漉くことができるそうです。
2、調整します
本体前面の中心付近にダイヤルが二つ、右端にレバーがあります。
右側のダイヤルで刃の位置を左右に調整します。刃を研いだ後等に使用します。
(刃を研げば短くなるため。刃の交換時にも使用します。)
左側のダイヤルで砥石の位置を調整します。
通常は刃に当たらない位置に設定します。
刃を研ぐ際は、モーターを回転させ、右側のレバーを下に回して、左のダイヤルを調整します。
革を漉く際は右側のレバーを下に倒します。
上のダイヤルで革の厚みを調整します。
黒いアームの下部にあるダイヤルで、革の押さえの平衡調整します。
本体左のダイヤルでタル(刃の下にある青い樽状のもの)の上下を調整します。
先程のダイヤルと合わせて革の厚み調整に使います。
3、革を漉きます
上記の様に革の厚みは調整可能です。
初めての革漉きは以上で終了です。
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